90cmコリドラス水槽の立ち上げ

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90cm水槽を設置・立ち上げました。
45cmと60cmの二つに分かれていたコリドラス様の水槽を1つにまとめる事にしたので、設置場所に入るギリギリのサイズという事でスリムタイプの90cm水槽を選択しました。

使用した機材・材料

今回使用した物は以下の通り。

  • 水槽:NISSO NS―11MS(90×30×37cm) ガラスフタ付
  • 外部濾過:エーハイム エココンフォート2234×2台
  • 照明:NISSO カラーライト 900(2灯)
  • 水槽用クーラー:GEX 観賞魚用クーラー クールウェイ200
  • ヒーター:パワーセーフヒーター・リミット300W
  • 低床材:田砂(12キログラムくらい)
  • エアーポンプ:ノンノイズ S100
  • その他:エアストーン、エアチューブ、断熱シート、両面テープetc……..

なんだかんだといろいろ必要ですが、新規購入は水槽とクーラーのみなので、費用は4万円ほどでした。

水槽の加工

今回は地震がコワイということで、強度の面で安心感があるワク付き水槽を用意しました。でも、さすがにワクの部分が太くてこのままでは濾過に使うパイプ類をうまく固定できません。

パイプ類は吸盤のついたパーツで止めるのですが、サイズが全く合わないんですよね、これでは。吸盤の方を用意するという手もありますが、そんな都合の良いパーツは売っていませんからねぇ

で、いろいろ考えたあげく、水槽のワクの一部を切り落とすという暴挙に近い方法をとる事になりました。

さて、使う道具は、電気ドリルと金鋸、あとヤスリですかね。不必要な部分を切り落として形を整えるという事になります。

加工前の水槽
加工前はこんな感じのワク。 幅40ミリ位あってとっても 邪魔。
白線の部分をカットする
写真のように、一段下がって 薄くなっている部分を思い切 って削除する事にしました。
カット完了
で、加工後の感じ。我ながら きれいにできたと自画自賛。 これなら強度低下もない?。

外部フィルターを2台使用するので、左右2カ所加工しました。ワクなしのオールガラス水槽ならこんな苦労はしなくて良いのですが…。

設置してみた

設置場所である出窓のところに仮置きしてみました。水槽の左側に2234、右側にクーラーと2234を置くとちょうど入るくらいのスペースです。

仮置きした水槽


では、地震対策

やっぱり地震は怖いですね。つい何日か前にもちょっと大きい地震でかなり揺れましたからね、やっぱ水槽だけでも固定しないと安心できません。
今回も、以前の地震対策と基本的には同じ方法をとっています。というか、それしか思い浮かばないだけですけどね。金具を自作して固定する、これですよ。市販品なんてないし…。

水槽上部の押さえ金具 これは水槽ワクに取り付ける 金具。アルミの板で作りまし た。
出窓に取り付ける金具 こちらは出窓に固定するため の金具。これもアルミ製。 4ミリの木ねじ2本で固定。
取り付けるとこんな感じ 組み立てるとこんな」感じ。 連結用の金属棒も作りま した。

この方法だと、出窓に穴を開けてしまう事になりますが、自宅なので「まっ、いいや!」といったところ。これを左右と、背面に2カ所、合計4カ所で水槽を固定しています。巨大地震に耐えるかというと、自信ないっすね。あった方がマシ、安心料といったところです。

濾過系の配管だよ

水槽を固定したところで、濾過フィルターのパイプ類を配置していきます。向かって左側はエーハイム2234のみ、右側は2234と、排水側に水槽用クーラーを接続します。

外部フィルター2台なのは、2234が1台では能力的にとても追いつかないのと、2台なら交互にメンテナンスする事で、水質の急変を避けられるからというもっともな理由もあるのですが、ちょうど2234が2台あったからというのが本当のところかもしれない。

左側のエーハイム2234 左側のエーハイム2234
右側2234と水槽用クーラー 右側の2234とクーラー
全体を見たところ
正面から全体を見たところ。ガラスが青いのは断熱材を貼ってあるから。

 

水槽と外部フィルターが並んでいいるけど、実用上は全く問題ないです。始動に少しコツがいるかな?あと、ホース類の取り回しはケースバイケースですから、こんなものか…といった程度でご覧下さい。


では、底砂を投入

濾過装置の組み立てが先か底砂の投入が先か悩むところですが、都合でやりましょう。

今回はコリドラスにやさしい田砂を使用します。

まず田砂を買ってきたらバケツなどにあけて水でよく洗っておかないと、白濁が取れずに悩む事になります。水洗い済み等というのもあるようですが、念を入れて洗いましょう。

ソイルを使った場合は、そのまま投入です。洗わずに使うのが正解のようです。

底砂を投入します。
底砂の厚さは3センチ~4センチぐらいが適当なところかな。

 


次は水を注ぐぞ

お次は水を注ぎます。水槽だから、水がないと格好がつきませんね。

その水ですが、ビ-シュッリンプの時ほど気を遣わなくても大丈夫だと思いたい。
水道水にエーハイムの4in1とかいうカルキ抜きを入れて使用しました。あと、種水として、コリドラスがいた60センチ水槽の水をバケツ2杯分(20リットル位)を使いました。

いっぱいまで水を注いだら、外部フィルターを起動し、水漏れがないか確認します。
何事もなければそのまま循環させておきます。半日から1日程度循環させれば十分かな。

バケツで水を注ぎます。
ワク付き水槽は上部にバケツを乗せられるのでラクですね。

 


完成した姿

落ち着いたら水あわせをしてかっらコリドラス他を水槽に投入です。写真は1週間後くらいの状態ですが、まあ調子は良さそうです。コリドラス22匹、ラスボラ14匹、オトシンクルス4匹、ミナミヌマエビ・ヤマトヌマエビ多数といった顔ぶれです。

正面から見た90cm水槽
拡大写真

光の加減でちょっと見にくいでしょうけど、やっと全体的におちついてきたみたい。
このまま順調に立ち上がってくれる事を切に祈ります。(笑)きちんとメンテナンスしないと…

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