先日、コリドラスの餌を買おうと思い近所の熱帯魚店に出かけたところ、乾燥ほうれん草(写真)という餌を見つけてしまいました。
ビーシュリンプには時々ほうれん草やケールなど植物系の餌をを与えるとよいのだそうです。ケールはともかくとして、、ほうれん草はスーパーに行けばいくらでも売ってるのですが、スーパーほうれん草は残留農薬が怖くて使えません。実際にエビたちが全滅した例もあるそうですのでよほど気をつけなければならないというより、使用不可ですね。さわらぬ神にたたりなしです。でも、たまにはほうれん草もあげたいし、といった悩みを抱えている方にぴったりなのが、今回見つけた乾燥ほうれん草です。
さて、封を開けてみると、中から出てきたのは乾燥したほうれん草。あたりまえだけど、一見したところでは、まるで緑茶だな。
パッケージにある説明書きはたったの2行。
「そのまま水槽に投入下さい。しばらくすると全部沈みます。」
とのことなので、その通りやってみましたが、
「沈まないじゃん!!」
投入後、いくら時間が過ぎても水面付近をプカプカと浮いている。これじゃ、エビたちが食べられないので、いつもの鉛板にご足労願うことにしました。
軟らかくなった乾燥ほうれん草を鉛板に挟んで無理矢理沈めます。すると、さすがに乾燥してもほうれん草。すぐにエビたちがやってきてツマツマしています。ツマツマしているのに間違いないのではあるが、皆が集まってきてという風でもない。「たまたま通りかかったからちょっとつまみ食いしてみた」といった感じで、一向に集まってこない。むかし、自家製の無農薬ほうれん草をゆでてあげた時は一斉に群がってきてツマツマしていたのですが、何が違うんだろ?やっぱり、天然の物にはかなわないのかな?
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