【レビュー】Amazon最安?30cm水槽用LEDライト

スポンサーリンク

かなり以前に30cm水槽用LEDライトを購入したことがありましたが、追加購入で最新のしかもAmazon最安かもしれない30cm水槽用LEDライトを購入してみました。

低価格なLEDライトをお探しの方の参考になれば幸いです。

中国製の低価格な水槽用ライト、本当に大丈夫なのか?きちんと動作するのか?懐疑的にお考えの方も多いと思いますが、そんな皆さんのためにAmazon最安?かもしれないとっても安い30cm水槽用ライトを紹介します。きちんと光っていますよ、今のところ。

1,999円の安い30cm水槽用LEDライト

30cm水槽用LEDライトがなんと税込1,999円ポッキリ!
前回購入した30cm水槽用LEDライトは2,599円でしたが、今回は2,000円切りの激安価格。しかもタイマーや明るさ調整など一通りの機能は搭載しているというスグレモノ。

本体外観

製品本体の外観はブラックで意外と高級感が漂っているかもしれない風貌をしています。とても激安には見えません。本体は放熱性を考慮してかアルミ製、両側のパーツのみ樹脂製となっています。わりとしっかり作られています。

画像:Amazon販売ページより

発光面はこんな感じになってます。
LEDが42個取り付けてあります。内訳は白色LED32個、青色LED6個、赤色LED2個、緑色LED2個となっています。

画像はカメラの露光を抑えてあります。実際はもっと明るいです。

ACアダプタ

電源のACアダプタはごく小さなものが同梱されています。
生意気にもきちんとPSEマークが記載されています。無くても実用上問題は無いのですが、無いよりあった方が精神性正常好ましいでしょう。
あと、Amazonの販売ページのACアダプタの画像とは似ても似つかない外形ですがそれでも出力12V1Aできちんと光るので、まぁ良しとしています。
こういうのは中華製のあるあるですので気にしても仕方ありません。

本体60×38×43mmとごく小さな出力12V1AのACアダプタ
ちょっと見にくいですがしっかりとPSEマークの表示が確認できます。

制御部

本体から伸びるケーブルの途中に電源スイッチ他のスイッチボックスがついています。
機能としては、電源ON/OFFスイッチ・タイマースイッチ・光量調整スイッチ2種ができます。

画像:Amazon販売ページより

電源スイッチ

電源ボタンを

1回押すと白色・赤色・緑色のLEDが点灯します。
2回押すと青色LEDが点灯します。
3回押すとすべてのLEDが点灯します。
4回押すとすべてのLEDが消灯します。

タイマー機能

タイマー機能は6時間・10時間・12時間の3種類から点灯時間を選べます。ただし、簡易的なタイマーで、電源を入れてタイマーを設定した時から6時間・10時間・12時間後に消灯するという動作を繰り返すことになります。「今から3時間後に6時間点灯させたい」といった予約機能などはできません。

光量調整機能

Wボタンを押すと白色・赤色・緑色のLEDが1段階から10段階まで明るさの調整ができます。
Bボタンを押すと青色LEDが1段階から10段階まで明るさの調整ができます。

と、調整機能は上記の程度ですが実用上は問題ないでしょう。

あと、電源スイッチをオフにしても設定内容は保存されるようです。デフォルト機能というらしいですが、電源オンのたびに再設定しなくて良いので便利なことは間違いないですね。

画像:Amazon販売ページより

スペクトル

画像:Amazon販売ページより

高輝度LED採用で、水槽ライトは7.5W高輝度LEDを採用して、完 全な色比率により、フルスペクトルを実現して、魚と水草を色鮮やかに照られて、魚の飼育と水草の育成に最適なのだそうです。
検証する手段がありませんのでそのまま信用しておきましょう。

チョットした使用感

水槽用の照明ですから明るく照らしてくれれば最低限の仕事はしていることにはなりますが、1ヶ月ほど使用して感じたことはいくつかあります。

明るさはそれほどでもない

LEDチップが42個もついているのでさぞ明るく光りそうですが、実際はそれほどでもありません。
仕様上の明るさは最大で490ルーメンとなっていますがその通りの明るさです。
30cm水槽で生体主体なら大丈夫でしょうが水草を育てようとするにはこのLEDライト1台では光量不足になるかもしれません。
1灯だとグロッソスティグマを育成するのは光量不足かな。光を求めて立ち上がってきてしまうかもしれません。

水槽にセットして点灯したところ。明るさは最大にしてあります。

というわけで、これを2灯並べて点灯してみると下のような感じになります。上の1灯の画像と比べると全体が明るくなるのは当然として手前側が特に明るく改善されているのがわかります。
廉価なLEDライトなので2個購入してもたいした金額にはならないので2灯もありかもですね。

発熱

消費電力が7.5Wと少ないので、長時間点灯したあとでも発熱はほとんどありません。
ほんのりと暖かいかな〜?と感じる程度です。

再設定は少し面倒

例えば明るさ調整スイッチ。明るさが最大になったのに気づかずスイッチをもう一度押してしまうとはじめに戻るみたいな動作をし一番暗い状態に戻ってしまうのでスイッチを複数回もう一度押し続けなければならず面倒に感じます。
スイッチ類の設定すべてがスイッチを押す回数で設定することになるので「何回押したか記憶しておく」ことが必要です。

水槽への取り付け

水槽への取り付けですが、「取り付け」というより「置く」「乗せる」といった方がしっくりきます。
他のLEDライトも同じようなものですが、本体両側のブラケット(樹脂製)を水槽の縁に置くだけで終了です。ネジ締めとかも一切ありません。水槽に乗せるだけで固定するわけではないので少々安定性には欠けるかもしれません。ブラケットを外して水槽のガラス蓋に直接乗せることもできますが、水槽内に落ちないかと心配になります。LEDライト本体は軽いので大丈夫ですけど。

ガラス蓋のホルダーはしっかりしたものを使った方がいいかも。

50cm水槽まで対応

30cm用ですがブラケットの伸縮で50cm水槽まで対応しています。
でも50cm水槽で使うと明るいのは中心付近だけで周囲は暗いだろうなぁ。

タイマーの動作

特に問題はありませんでした。
設定した時間の通り(誤差はありますが)動作してくれます。

画像:Amazon販売ページより

まとめ 用途を選ぶ水槽用LEDライト

低価格ですが基本的な機能付きでそれなりに照明できる30cm水槽用LEDライトでした。

価格の割によくできていますが、それほど明るくないので水草育成には力不足でしょう。
生体中心で陰性水草が植えてあるといった場合なら重宝に使えるのかなぁとかんじます。

「30cmでアクアリウム、だけど費用は抑えたい」な〜んていう場合にはタイマーもついてるしそこそこ照らしてくれて低価格な30cm水槽用LEDライトになるかも…ね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました