暖かくなりましたねぇ。コロナで騒いでいるのは人間だけ、季節は静かに移り変わっていきます。
で、暖かくなるとメダカも動き出します。そう、産卵が始まるんですね。暖かくなるとすぐ始まります。(^^ゞ
屋外にあるメダカプランターのヒメダカも例外なく卵を生み出しました。
そこで必要になるのが産卵床。
今まではホテイアオイをつかっていたんですが、これも生き物だけにちょいと扱いにくいところがあるんですね。夏場はドカ〜ンと増えて処分に困るし…。
そこで、今年は市販の人工産卵床を使ってみることにしました。
SUDO メダカの天然産卵藻
近くのホームセンターで売っていたのが「SUDO メダカの天然産卵藻」
これしかなかったのでとりあえず2個購入。
産卵床ではなく産卵藻なんですね。樹脂か何かで作られているのかと思ったらヒゲノカズラというシダを乾燥させたものだそうで天然物なのだそうです。
下の画像が中身の「ヒゲノカズラ」。乾燥した杉の枝みたいな感じで、ほんとにこれか?と疑問がふつふつとわいてきますわ。
人工ものだからスポンジか何かを細長く切って産卵床にしてあるとかを想像していたのでちょっと意外でした。
すぐには使えない…SUDO メダカの天然産卵藻
袋裏の説明書を読んでみると、
- 24時間水でふやかす
- ふやけたら水道水ですすぐ
- 水槽に底砂等入れてあるときは底に差し込む
- 砂利などないときは石などのおもりに縛り付けて使う
のだそうです。
面倒くさいじゃん!すぐに使えないじゃん!!
袋から出して水槽にドボンで良いのかと思ってたら、24時間以上ふやかしたり、おもりを付けたりの作業があるなんておもわなんだ。
買う商品間違ったな。
ホムセンにこれしか置いてなかったんだ。
製品の袋にはこんなイラストまで載ってる。
「いま、すでに卵を抱えたメダカが泳いでいるのに24時間お預けですか?」といいつつ、とりあえずホテイアオイの小さいやつ(冬越しさせたホテイアオイ)を入れてあるのでそれでしのいでもらうことにする。
とりあえず水につけておく
産卵藻は水を入れたバケツに放り込んでおきました。
比重が軽くて沈んでくれないので重しでも乗っけておこうかとも思ったのだが面倒なのでやめた。
まあ大丈夫でしょ。
24時間後
24時間はたってないけど翌日産卵藻を触ってみるとふにゃふにゃになっていたので「もういいんじゃね?」ということで、水でふやけた産卵藻に石を抱かせて輪ゴムで固定。
こいつをメダカプランターに投入。ドボ〜ン!
水の濁りででよく見えない
水が濁っていてよく見えないのですが、プランターにドボンでこんな感じで存在しています。
うまく石に固定しないと横倒しになったりするので高度な検討と緻密な作業が必要です。(^_^;)
おや?メダカのお気に入りなのか…産卵藻
不思議なことに投入後しばらくするとメダカたちがなぜかこの産卵藻に集まってくるようなそぶりをみせ始めました。
なぜだかはわかりませんがメダカたちの興味をそそるのでしょうかね?
とりあえず続きます。
気に入って産卵してくれるかな??
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