コリドラスネタばかりで恐縮です。
我が家のコリドラスを90センチ水槽に収容してからかなり経ちました。元気はつらつにしていたのですが、今日突然産卵を始めました。
というか、気がついたら生んでたといった感じ。
写真のように、水槽のガラス面とアヌビアスナナの葉の表裏に結構な数の卵を発見。
さて、どうしたものか…。このままそっとしておくか、別水槽に隔離するか、どうしよう。5分ほど、さんざん悩んだあげく、今回はこのままそっとしておくことにしました。
この90cm水槽にはコリドラスとラスボラとエビが収容されているのですが、卵にとって脅威となる天敵もいないようだし、ラスボラが卵を突っつくとも思えないしね。
以前はネオンテトラが同居していたので、どうしても隔離する必要がありました。ネオンテトラは結構凶暴というか好奇心旺盛で、卵をみつけるとすぐにつついて食べてしまうのでね、同居は無理でした。
保護カバーを付けてみた
とはいっても、ガラス面にくっついている卵は念のためカバーをつけることにしました。カバーといっても、アルミニウムの針金にアミをホッチキス止めしたいい加減なもの。制作時間5分。てきと~に作ったのが写真のもの(写真左)。
これを右の写真のように砂に差し込んで、卵を保護してみました。自分で産んだ卵を食べてしまうコリもいるのでね、最低限の保護ですね。残ったアヌビアスナナの葉についている卵は、どうしようもないのでそのままでがんばってもらいましょう。
それにしても、誰が生んだのだろう?そんな気配なかったし。また、グレーのやつが生まれてくるのだろうか??
熱帯魚系の雑誌などでは卵が生まれたら別水槽に隔離するのが常識のようですし、自分も今まではそうやってきたんですけどね、結局のところ隔離しても半数以上はカビが生えてダメになってしまうし水槽の管理も結構手間がかかるし、大変なんですよね。当たり前だと言われればそれまでですけど、できるだけ負担は減らしたいと言うことで。
濾過フィルターの給水側にはちょうどスポンジをかぶせてあるし、天敵はいないし、まあいいか。
保護カバーは結局役立たずでした。
期待を込めて制作した保護カバーでしたが、意に反してほとんど役に立ちませんでした。
やはり、もう少し真面目に作ったものでないと卵は守れないと痛感しました。
翌日たまごがどうなったか見てみると
ほとんど無くなっていました。
多分食べられてしまったのでしょう。
何しろ華奢な作りだったのでね、役に立たないのも当然のような気がします。
今となっては後の祭り、恐縮です。
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