相変わらずコリドラスは元気に暮らしています。全員無事にと言えればいいのですが、中には異変のあるものもいて手間がかかります。
水槽の中には水草は植えているものの、濾過装置の配管以外特に障害物になるようなものはないはずなのですが、どこでどうこすったのか顔にキズのある一匹のコリドラスを発見。少々赤くなって出血も少ししているようです。とりあえず元気に泳いではいるのですが、ちょっといやな予感が頭をよぎります。
経験上こういった擦り傷を負うと数日の内に水カビ病にとりつかれて死んでしまう事がほとんどなのですが、どうなる事やら。
水カビ病の出現です。
以前も同じような症状のコリドラスを経験していますが
数日の経過後注意深く観察してみると擦り傷の所に小さな綿のようなものが付いています。水カビです。
写真でも撮っておけば良かったのですが、想像したとおりのの経過を辿りそうです。そのままにしておくと、たぶん数日で★になる事うけあいです。この時点でも見かけは元気なんですがね。不調に陥るのも時間の問題でしょう。
さて、どうしようか????
ごく常識的に考えれば、こういった場合「メチレンブルー」とかの魚病薬で薬浴させるのでしょうが、今までの経験からすると薬浴で水カビ病がきちんと治ったことはないんですよね、やり方が悪いのかもしれませんが。
特にコリドラスの場合薬には弱いのでかえって体力を消耗してしまうという事もままあります。さらに、薬浴させるには隔離せねばならず、そのための設備も増設する必要があります。
今の90cm水槽にメチレンブルーを入れるとすべてが青くなってしまうし、水草も全滅してしまいます。他のコリドラスへの悪影響も無視できません。
さて、どうしたものか、放っておくと死んでしまうし…
こうなると「外科手術」しかないな
薬浴に期待が持てないとなると、あとは強制的に異物(綿)を取り除くしかありません。経験ないですけど…。
幸いな事にこのコリドラス君、体長6cm程度ありかなり大柄なので体力もありそう。
外科治療にも耐えてくれるでしょう。
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