性懲りもなくレッドビーシュリンプを購入してしまいました。再挑戦です。
何度かレッドビーシュリンプの飼育に挑戦してことごとく全滅させてしまっているのですが、今回はうまく飼育して、できれば繁殖まで持って行ければと思います。
はたして思惑通りにいくのでしょうか。
レッドビーシュリンプの購入
近所の熱帯後屋さんがほぼ全滅してしまっているので今回も通販での購入としました。
今の季節(10月〜11月頃)は気温も20度前後のことが多く、輸送を強いられる通販でもレッドビーシュリンプに与えるストレスも少ないので購入しやすいですよね。
一口にレッドビーシュリンプといっても高価な個体から廉価な個体までたくさんのグレードがありますが、今回購入したのは初心者向けのこれ。
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上の写真のような個体が10匹+死着保証1匹、合計11匹で2180円(税込・送料別)とかなりリーズナブルでした。
このレッドビーシュリンプ、商品検索でも「今売れています」アイコンがついているくらいにかなり人気の商品らしいです。
注文の翌日には到着
当日発送も今では当たり前のようになっていますが、生体の場合は特にスムーズは発送と輸送は重要です。
購入店(AtWell アットウェル)は、もちろん当日発送対応(注文時間によりますが)で、梱包も丁寧、購入者の評価も高かく安心して購入できるお店のようです。
到着時の状況
レッドビーシュリンプなど生体は、まずビニール袋に入れられて新聞紙で覆われた状態で発泡スチロールの箱に入れられて梱包されています。
時期が良いのか、今回は加温も冷却もされていませんでした。
この状態で注文から丸1日で我が家に配送されてきました。もちろん到着時には11匹全員元気なエビが届きました。
温度合わせ・水合わせ
生体到着後にまずやらなければならないこと、温度合わせと水合わせです。
温度合わせ
まず温度合わせですが、これは簡単。
写真のように、収納予定の水槽にビニール袋のまま浮かせておくだけです。このまま1〜2時間置いて、水槽の水温とビニール袋内の水の温度を合わせていきます。
水合わせ
温度合わせの次は水合わせです。
水合わせの方法は人それぞれで、「適当にやれば多大丈夫だ」とか「できるだけ慎重にすすめるべきだ」とか色々あるようです。
ですが、よく言われるようにレッドビーシュリンプは環境に繊細な面があるので、今回は特に慎重に時間をかけて行ってみました。
今回は点滴式で水合わせ
点滴式という名前からはなんだか難しそうな印象を受けるかもしれませんが、実際はとてもシンプルで手間がかかることもありません。要は、水替えの時に使う排水ポンプと同じくサイホンの原理を利用して流量を絞れるようにしているだけのとても簡単なものです。
点滴式に使う材料
点滴式水合わせに使用する材料ですが
- エアーチューブ
- 一方コック
- キスゴム
の3つだけです。
どちらも熱帯魚店で入手できるもので、300円程度で作成可能です。
これなら手持ちであるという方も多いのでは?
作り方
- エアチューブを「水槽からバケツに届く長さ+α」で適当な長さに切ります。
- 切ったエアチューブの片側にに一方コックを、反対側にキスゴム(水槽に固定するため)取をり付けます。
使い方
- 作成した水合わせチューブの片側を水槽にキスゴムで固定します。
- 一方コックを全開にします。
- 一方コックを加えて水を吸い、水が流れてきたらとりあえず一方コックを閉めて水流を止めておきます
水合わせの方法
- 温度合わせをした生体の入った袋を空けて、適当なバケツにはなします。
- 一方コックをバケツに入れ、コックを徐々に開けて水槽水をバケツ内にしたたり落ちるように流量を調整します。
- 水量は点滴式なので、ポタポタと水滴が落ちる位がちょうど良いようです。
- 今回は時間がかかりそうだったのでエアレーションも施しています。
水合わせを行う時の注意点
この方法ですと水温が維持できません。夏場や冬場など、極端な気温の季節では知らぬ間に水温が変化し生体に悪影響を与えてしまいます。
季節を考えてサテライトを使うなど、水合わせの方法も変えた方が良いでしょう。
水槽に放流です
水合わせ(3時間くらいかかりました)が終わったら、いよいよ水槽への投入です。
今回はミナミヌマエビとの同居ですが、結果はどうなるでしょう???
ミナミヌマエビは抱卵・繁殖しているので特に支障はないと思うのですが、レッドビーシュリンプはミナミヌマエビより環境に敏感なようなので気が抜けないですね。
今日はレッドビーシュリンプ投入後4日目ですが、★になる個体もなく全員元気にツマツマしています。とりあえず一安心です。
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