コリドラスが産卵すると…

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コリドラスの卵

コリドラスがいます。元は一袋5匹で598円のどこにでもいるやつでした。
当家の水槽ににやってきてから1年くらいたちますかね。今朝ふと見るとガラス面に小さな白っぽい点々が見えます。目をこすってよ~く見なおすと、いつの間にやら生んだのか、コリドラスの卵がた~くさん見つかりました。

初めてではなく、以前も産卵したことはあります。そのとき生まれた子供コリドラスは8匹だけですが、すくすくと大きくなり、今では体長4センチくらいになりました。ここまでくるのに約10ヶ月ぐらいかかっていますが、今回もまたおなじことを繰り返さなければなならないのかと、少々憂鬱なのは間違いない。まぁ、命あるものですし、ほっとくわけにもいかないので早速保護の手続きに入りました。

でも、いつ産んだんだろう???

前回産卵した時は水槽の中をペアで暴れまくっていたのですが、今回は気がつかなかったな。見つけた時には写真のように水槽のガラス面だけでなく、水草の根や葉にも沢山産みつけていました。

保護水槽

このままではネオンテトラに全部食べられてしまう(小さいけど意外と凶暴→ネオンテトラ)ので、別の水槽を急遽立ち上げてそこに移すことにしました。

写真のようにあり合わせの水槽と投げ込み式のフィルターにヒーターのみの簡素な作り。地震が怖いので、机にガムテープで固定してあるのはご愛敬。

早速ここに卵を収容したのですけど、残念なことに3日ほどで、水カビにほとんどやられてしまいました。

無精卵だったのか、扱い方がが雑だったかと少々反省しています。

結局、ふ化したのはたったの1匹。卵は100個くらいあったのに…。

ふ化したのはこいつだ!

コリドラスの赤ちゃん

たった一匹でもふ化したからには大事に育てねばいけません。はじめの2~3日は餌をやる必要はないのですが、それ以後は小さな(3ミリ位しかない)稚魚でも食べられるようにブラインシュリンプをわかすことにます。

といっても、何しろ一匹なのでほんの少ししか必要ないわけで、いつも使っている容器では大きすぎてほとんど無駄になってしまいます。

それでは面白くないのでいつもより小さい容器でやってみることにしました。

何を使おうかとさんざん探したあげく見つけたのがこれ。容量120ccくらいのプリンの容器を使うことにしました。

結果論ですけど、小さすぎるのはダメですね。一応ブライン君はふ化するのですが、効率が悪くて無駄ばかり。水もすぐに悪くなるしでいいとこなしでした。

プリンの容器

写真ではわかりにくいですけど、一応ブラインくんは孵化することはします。でも、容器の底に永久に孵化することのないブライン君の卵が大量に残っています。

大体9割方は孵化しません。

もっとも温度管理をはじめとしてすべていい加減にやってしまっているので、ブライン君のせいではありませんね。(苦笑)

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