キツツキ(コゲラ)の巣を見つけちまった!

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キツツキ(コゲラ)の巣

都市部にもキツツキ(コゲラ)っているのね

今日は魚系とは全く無関係な内容ですが、
キツツキの巣を見つけました。多分コゲラだと思います。
見つけたのは自宅近くの公園。直径30cmくらいの桜の木の幹にこれまた5cmくらいのまん丸い穴が開いているのを見つけました。(右下の写真の赤丸の中心部)

キツツキ(コゲラ)の巣

キツツキ(コゲラ)の巣

しばらく見ていると、親らしき鳥が穴に頭を突っ込んで何かやっています。多分ひなに餌でもいやっていたのでしょう。
数日後に様子を見に行ったときもちょうど親鳥が来ていたのでいまだに放棄はしてはいない模様。
それにしても、この場所は隣が道路で車はバンバン通るし、公園内も人通りがかなりある場所なのによくこんなところに作ったなぁ。ちょっと驚き。
人生かなり生きているけどキツツキは初めて見ました。キツツキ(コゲラ)が希少種なのかはわかりませんがそうどこにでもいる鳥ではなさそうなので、ひなを育てているのなら無事に巣立っていってほしいと念じずに入られません。

公園なので枝葉が生い茂ってくると役所から委託された業者が伐採してしまうことも無きにしもあらずなので心配です。業者さんは公共事業という仕事なので容赦なく伐採してしまいますからね。

公共事業には苦い思い出が…

昔と言ってももう30年位前でのことですが、私は横浜市戸塚区で働いていたことがあるんです。
その頃は戸塚なんて田舎なものだから、ちょっと山に入った林道のような道の脇に小川(みたいな水の流れ)があって、ザリガニ(大きさや色から言っても多分日本固有の在来種だったのではと今も思って入るのですが)がたくさん住んでいるようでした。
そのあたりは農家が点在しているような所なので「安住の地だな」と思っていたんです、彼らにとっては…。

ところが…

一月ほど後に再び訪れてみると、なんとその場所に遊歩道を作るとかいう公共事業が始まっていて道端の水の流れは全て潰されてコンクリートに変わってしまっていました。
あの時の驚きは今も忘れられません。
驚きというよりある種の「怒り」だったような気がします。
公共事業ってこういうことなんだ!と認識を新たにした瞬間でした。

遊歩道など作っても人通りのない観光地でもないひなびたところです。なぜそんなものをわざわざ環境を破壊してまで作るのか、理解不能でした。今でも。
理由もわからず突然住処を奪われた彼らを思うと人の罪深さに唖然とします。
公共事業が全て悪いなどとはいいませんが、無駄なものも多いのではと思いますね。

無事に育ってほしい

繰り返しですが、コゲラには無事に育ってほしいですね。親鳥もヒナ鳥も。
近くなので時々様子を見に行ってみようとは思っています。

それしかできないしね。

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